equipment機器紹介
超音波検査装置(エコー検査)
超音波を用いて体の中の画像で病気を見つける検査です。当院は心臓超音波領域で定評があるGE社製VividS70という機種を導入しています。
- 心エコー
- 心臓の動きや機能の他、さまざまな心臓病の診断・評価を行うことができます。
- 血管エコー
- 頸動脈の他、腎動脈や足の動静脈を観察することで、動脈硬化の状態や脳梗塞・高血圧・足の痛みやむくみ・静脈瘤の原因を調べることができます。
- 腹部エコー
- お腹の臓器(胃や腸、肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、脾臓など)の様子を観察する検査です。
心電図
胸と手足に電極を取り付け、心臓の電気信号を記録します。不整脈や狭心症、心筋梗塞や心肥大など多くの病気を調べることができます。
運動負荷試験
自転車(エルゴメーター)を漕いで体に負荷をかけることで心臓や肺の状態や運動能力を調べる検査です。主に狭心症や不整脈などを調べることができます。
血圧脈波(ABI/CAVI)
手と足の血圧を同時に測ることで、手足の動脈硬化の状態(ABI)や血管の硬さ(俗にいう血管年齢)を調べることができます。
点滴室
点滴用に簡易ベッド(ストレッチャー)を1台、リクライニング椅子を2台用意しています。リラックスできるような雰囲気にしています。
院内緊急検査
血液検査の内、緊急性が高い病気をすぐに診断するために、短時間で結果が出る院内迅速検査を行っています。肺炎などの急性炎症疾患(CRP、白血球)、貧血(ヘモグロビン)、急性心筋梗塞(トロポニン)、急性心不全(NTproBNP)、肺塞栓などの血栓症(Dダイマー)の他糖尿病の評価(HbA1c)などを迅速診断できます。
骨塩量測定
骨粗鬆症の指標になる骨塩量を測定し直後に結果を説明することができます。
長時間心電図(ホルター心電図・イベントレコーダー)
24時間心電図(ホルター心電図)は、小型の心電計を24時間装着し、不整脈や狭心症を調べることができます。当院採用の機種は、装着したまま入浴も可能で、入浴中の不整脈も調べることができます。まあ発作回数が少なく24時間心電図で診断できない場合に、1−2週間程度の長期間装着する小型心電計(イベントレコーダー:要予約)で不整脈の診断精度を上げることができます。
睡眠時無呼吸検査(簡易PSG、フルPSG)
睡眠時無呼吸症候群を調べる検査です。まず簡易型検査(簡易PSG)を自宅に持ち帰っていただき調べます。簡易PSGで中等症と判定された方は精密検査(フルPSG)が必要です。フルPSGは一般に入院しての検査が必要ですが、当院では自宅に持ち帰ることができるフルPSG(要予約)ができます。
呼吸機能検査(フローボリュームカーブ)
肺活量などの肺機能を調べる検査です。気管支喘息や肺気腫などの肺の病気を調べることができます。
オージオメーター(聴力測定器)
聴力を調べる検査です。